薫、切り絵

2017年09月11日

個展のフライヤー完成!

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5年前初めて東京で個展をした際、
個展のタイトル「キッタハッタ展」を
書家の永田されんさんに
お願いしました。
https://www.saren.net
されんさんとはブログで知り合い、
東京で初個展があった際に
ギャラリーに会いにいきました。
それは自分がお個展をする約3年くらい前
だったと思います。
いつか私が東京で個展をするときには
ぜったい題字を彼女にお願いしようと思っていたんです。
その夢が叶い、題字を書いていただき
その後、個展の際にはこの字を使ってきました。


3年前の福岡での個展をきっかけに
同じ福岡の書家の
西尾真紀さんに出会いました。
http://makilink.com

2年前から一緒に2人展ができる場所を
探していました。
いろいろな事情でのびのびになって
今年一緒にすることは諦めていました。
そんなとき、今回東京のレストランでの
個展の話が舞い込んできました。
正直、ちょっと迷いました。
あまり時間がなかったこと。
東京での開催だったこと。
東京以外の違うところでと思っていたので。。。
実際に会場を見に行って
やることを決心したとき、
題字を西尾さんにお願いしようと決めました。
切り絵だけではなかったので
「キッタハッタ展」から「深呼吸」に変えました。
ささやかな2人展です。

私は書についてほとんどわかりませんが
永田さんも西尾さんも大好きな書道家です。
二人の共通点はおばあちゃんを好きなこと。
そしてそんなおばあちゃんを
好きな彼女たちを私は好きなんです。
書とは関係ないところですが
不思議なことに彼女たちを好きになった
きっかけはそこだったんです。
きっと絵も字も書き手の気持ちや性格って
書くものにでていると思うんです。
そこがなんとなく見えて
好きになったのかもしれません。

今回作品をつくるために
西尾さんにはいろいろ助けていただきました。
まだやっている途中なんで
振り返っている場合じゃありませんが。
題字に恥じないよう、
個展を作らないとなって思っています。

posted by kaoru at 19:04 | Comment(0) | 日記

2017年08月26日

個展が決まりました

10月に東京の世田谷にあるレストランで
個展をすることになりました。
詳細がきまりましたらアップいたします。
今回、自然をモチーフにした個展になると思います。
個展までにあまり日がありませんので
切り絵は今までの作品を展示し、
今修行中の樹墨画のデビューの
個展になると思います^^
これからバタバタ準備していきます!


先日、
この個展のために
東京のレストランにうかがいました。
渋谷からバスで行けて、
お店はバス停の目の前でした。
方向音痴の私には助かる場所w
こちらのレストランは
シーフードとビリヤニのお店ということを
ご紹介していただいた方からお聞きしていました。
行った日はちょうど取材の方がいらっしゃっていて
バタバタされていましたので
トマトの入ったカレーをいただきました。
カレーはもちろんスープもジュレ(だったかなあ)も
体にじわ〜って染み込む感じで丁寧に
作られた味がしました。
店内の雰囲気もよかったのですが
このおいしい味のお店で
個展をしたいと思わせるお店でした。
いいお店を紹介していただき感謝しています。

アントレアントレ
http://entreeentree.com

次の日
大宮盆栽美術館に行ってきました。
以前からちょっと気になる場所だったので。
盆栽の鑑賞の仕方をやさしく解説していて
初心者の私でも楽しめました。

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長年丁寧に育てられた盆栽たちは
小さいのに大樹と思わせる堂々たる風格で
どれもすばらしかったです。
樹が好きな私にとって
めちゃめちゃテンションのあがる美術館でした!

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解説のパネルは館内なんですが
盆栽自体は外にあるため
炎天下のもとでの鑑賞。
ずっと見ていたい気持ちは
やまやまだったんですが
その日がいい天気すぎて
ちょっとだけ命の危険を感じましたw
次回行く時は秋か春に行きたいと思います。

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posted by kaoru at 17:47 | Comment(0) | 日記

2017年08月15日

雨のお盆

お盆は実家に帰り、
毎年恒例の早朝お墓参り。

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次の日に神社に行ったんですが
朝からあいにくの雨。
昔だったら雨なら中止って早々に決めて
どこか雨の降られない場所にでかけていました。
ここ数年は雨でも
雨なりにきれいかもって思い
一応出かけてみる機会が増えました。
(大雨だとやっぱり中止ですが)
とくに雨に濡れた木々って
晴れた時よりもみずみずしく
生き生きした感じがして好きなんですよね。
特に雨上がりに日に照らされた
水滴なんて宝石のようで。

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そんな風な気持ちに変えてくれたのは
屋久島の森でした。
雨がよく降る屋久島では
登山途中、ドライブ途中
よく雨に降られました。
たしかに登山途中なんて
雨が降ると大変なんですが
それでもその美しい景色をみると
雨でも「ま、いっか」と思わせてくれる。
それに気がつくことができて
ちょっとラッキーです^^

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その日行った神社の参道にある森も
雨にぬれてしっとりと
優しく迎えてくれました。

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神社からもどり、
描いた雨。
posted by kaoru at 15:32 | Comment(0) | 日記

2017年08月12日

よか展示会!

お盆休み初日、
久留米にドライブに行ってきました。
久留米で開催中の展示会
2箇所をまわるために。

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森史陽傘寿記念書展は
今、筆や墨、紙について教えてもらっている
書家の西尾真紀さんの先生の書展で、
単純に先生はどんな字を書くんだろうと
興味がありました。
正直、書はわからないんですが^^;
ただ一人の書家がこんなにも
いろんな表現ができるのかということに
まず驚きました。
筆の線の表現をゆっくり頭で
なぞってじっくり見ていました。
どれだけ書くとこんな線を
自然体で書けるのかなって考えると
ちょっと気が遠くなりましたw
先生の60年間の作品の中で
私が一番好きだったのは
先生が今年書いていた書でした。
80を超えてなお、表現し続ける、
単純に「すごいなあ」って思います。
西尾さんが30年、先日あった作家さんは20年、
皆、長いことその道を極めようと続けている。
たかだか10年たらずで
表現に悩んでいますって言っている自分は
悩んでいること自体がおこがましいなあ。。
ただ救いだったのは
「今、表現で悩んでいる」って
作家さんに話したとき、
「悩むっていうのは
成長しようとしているんだよ」って
言ってもらい、
ちょっとだけ心が軽くなりました。

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次に行ったのは星野道夫の写真展。
20年前、クマに襲われて亡くなったニュースを見て
ショックを受けたことを今も鮮明に覚えています。
もうあれから20年なんだって思い、
どんな写真を撮っていたのか見たくなって行ってきました。
アラスカに住む動物の写真のイメージが強かったんですが
花や人、オーロラなども撮っていたことを
今回初めて知りました。
彼が生きていた時は、デジカメではなく
まだフィルム撮影だった。
実際のポジフィルムの下からライトをあてて
展示してあったのが新鮮で違った美しさがありました。
星野さんが書かれたエッセイなどから
抜粋された言葉が写真に添えられていて
それを読んでいるうちに自然と涙が溢れて
自分自身が驚きました。
彼の目を通して映し出されたアラスカの景色には
生も死もなにもかも全部を愛していて
写真家としてのぞいているのではなく、
彼自信もその世界の中に立つ
ひとつの命になっていたんだと
感じて感動したのだと思う。
そして
そんな気持ちで自分も何かに対時し、
それを表現したいと思った。

目にみえるものに価値があるという社会よりも
目に見えないものを大切にできることの方が
断然僕は惹かれるというような文章があった。
きっと目に見えないものを見つけては
心躍らせてシャッターを切っていたんだろうなあ。
私自信もそういうものがいつか見つかったら
たいせつにたいせつに
それを描いていきたいと思っている。


森史陽傘寿記念書展
http://makilink.com/info/6808.html

没後20年 特別展 星野道夫の旅
http://www.ishibashi-bunka.jp/kcam/

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展示会から帰ってから描いた作品。
posted by kaoru at 00:38 | Comment(0) | 日記

2017年07月27日

今年も会いに

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4年前、大分の森の中を
歩いている時に
たまたま見つけた樹の姿に
感動してしばらく
動けなかったことがありました。
細い枝のような樹が
大きな樹のまわりに何本も密集して
一本の樹のようになっていたんです。
背後から太陽の光に照らされて
本当に美しかったです。
気に入った樹が見つかると
深呼吸したくなります。
樹のまわりの空気と
一体になる気がして
好きなんです。

それから毎年夏になると
その樹が気になって
会いにいきます。
今年も元気な姿が見れて
安心しました。


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posted by kaoru at 23:06 | Comment(0) | 日記

2017年07月12日

完成

毎朝少しづつ進めていた
樹の作品の最後の仕上げをするために
友人のアトリエを借りて作業してきました。
いままで私が樹の絵を描く時は
墨汁を使っていました。
今日は墨をすずりですって
それを水で薄めて
最後の仕上げに使わせてもらいました。
最初に水で薄めたときに
描いたにじみと
時間が経って描いた墨のにじみ具合が
明らかに違うのにびっくり。
筆の走らせる速度などでも
刻々と表情を変える墨に驚き、
楽しい反面、奥深さに少し怖さも感じました。
知らない間は怖いものなんてないのに
知ってしまったがために
怖さで呼吸が乱れ、気持ちが悪くなりました。
(自分の心の弱さに自分でビックリ!)
正直、1ヶ月かかって描いた絵を
失敗してしまった!と落ち込む場面もありました。
いったん筆を置き、作品を丸めてしまいました。
友人に慰められて
また描き始め、ようやく完成。
今の自分の実力はこんなもんなんだから
失敗して当然じゃんって
開き直ってからは楽に描けるようになりました。
いやあ、苦戦しましたww

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約1年前に描き始めた
襖絵の樹から今回で2本目。
1本目よりはマシな樹ができました。
描いているうちにつぎの課題が見えてくる。
実は作品の展示予定がないのに
こんなに大きな絵を描き続けていることは珍しいこと。
何が完成型かは、ぜんぜんわからないんですが
自分の樹木画が見つかるといいなって思っています。
(今はまだまだですが。。)

作品の仕上げをしている最中、
友人の夢を聞きました。
すっごく素敵で聞いてるだけで
わくわくしたんで
そのわくわくした気持ちが
この絵にプラスされたんじゃ
ないかなって思います。

今晩はこの絵を見ながら
ビールで乾杯します^^

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posted by kaoru at 23:29 | Comment(0) | 日記

2017年06月28日

成長

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以前更新した同じ樹の絵より
ずいぶん葉っぱが増えました。
夏の元気な樹!という感じ。
毎朝、この絵と向き合って
少しずつ描いて
完成が近づいてくると
なんだかまた屋久島に
行きたくなってきました。
そういう思いが芽生える度、
自分に対して
「どんだけ屋久島が好きなん?」
ってツッこんでいます。
自分でもあきれるくらい
屋久島が好きなんです。
屋久島の樹を思いながら
いつも樹をつくっている気がします。
posted by kaoru at 19:18 | Comment(0) | 日記

2017年06月24日

車いす陸上教室

もう先週の話なのですが
(一週間が早いです)
長崎県立運動公園で開催されました
車いす陸上教室に見学&お手伝いで
行ってきました。
これを主催されているのは
ロゴなどの制作でお手伝いさせていただいている
車椅子アスリートの副島正純さん。

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レース用の車椅子にシールで貼ってもらってました。
嬉しいです^^

ロンドンパラリンピックの前年に
知り合いまして今に至ります。
副島さん夫妻と知り合いになって
私は初めて障がい者の方とちゃんと
つながりをもった気がします。
障がい者の方とそうでない方を
分けるわけではありませんが
そのきっかけのおかげで
いろいろ視野が広がった気がします。
おかげでダイアログインザダークにも
参加するきっかけになりました。
副島さんとダイアログインザダークは
私にとって大きな出会いでした。


車いす陸上教室は車いすのこどもたちが
車いすアスリートの副島正純さんの指導で
初めてレース用の車いすに乗って
陸上トラックを走るというものでした。

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この日取材カメラも来ていました。

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いいお天気のおかげですっごく暑くて
汗だくになったんですが
レース用の車いすに体験乗車させてもらうと
トラックを走るのって意外に
気持ちいいんだなって感じました。
手で漕いで、手でハンドル操作をするので
思いのほか忙しく、まっすぐ走ることが
なかなかできませんでした^^;
最初は緊張気味だった子供達も
トラック練習の後
チーム対抗リレーをするころには
皆、いい笑顔を見せていました。
この中からいつかパラリンピックの選手がでたりして!
なんて思うとすごく楽しみです。
車椅子の子供達はもちろん、
それをサポートしている
若手の車椅子の選手のみなさん
ボランティアのみなさん
みんな暑い中いい笑顔だったのが
印象的でした。
次回は10月1日にあるそうです。


副島正純HP
http://www.m-soejima.com

ダイアログインザダーク
http://www.dialoginthedark.com


帰りに武雄神社に寄り
樹齢3000年の楠の木を見学して帰ってきました。
荘厳なすばらしい樹でした。
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今描いている樹にも
こんな荘厳さがでてくるといいなあ

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posted by kaoru at 16:01 | Comment(0) | 日記

2017年06月13日

樹を前にして

2009年に「深呼吸」というタイトルで
屋久島の樹を切り絵にしました。

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タイトルはその作品を制作している間
なんども私自身がこの作品の前で
屋久島の情景を思い出し
深呼吸していたのが由来です。
この作品を購入してくださった方が
この樹を寝室に飾り
毎朝見上げながら深呼吸したいんだと
言ってくださった言葉は今でも思い出すだけで
胸が熱くなります。
自分と同じ気持ちでこの作品の前に立つ人が
いると思っただけで感動でした。
この作品をきっかけに何作も
屋久島の樹を制作しました。

今、
描いている樹は切り絵ではありませんが
同じような気持ちで描いています。
最初は枝だけの寂しい樹だったものが
春になり新芽が出てきて
初夏をむかえようとしています。
この樹は屋久島の樹というわけではありませんが
森の中に一本佇む樹をイメージしています。
日々少しずつ変化する樹を見ながら
森林浴しているような気持ちで描いています。

いつか切り絵と墨絵両方の樹を並べて展示してみたいです。

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posted by kaoru at 07:05 | Comment(0) | 日記

2017年06月06日

樹木画

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先日、友人のアトリエで描いた樹の絵を
自宅へ持って帰り、
少しずつ描き加えています。
太くて大きな幹の部分のみを
友人のアトリエで描き、
残りの小さな枝や葉はこれから
描き加えていきます。
毎朝ちょっと早起きして
朝食前の1時間半くらいを
描く時間にあてています。
屋久島の自然の音を
BGMにして描いています。
1時間ちょっと描いても
ほとんど絵に変化はないんですが。。。


写真の上半分は
去年描いた襖の樹、
下半分が今回描いている樹になります。
2本の樹に向き合いながら
毎日少しずつすすめております。
posted by kaoru at 17:43 | Comment(0) | 日記